うつ病について

うつ病について

こんなことはありませんか?

検査では異常がないのに、こんな不調がしばらく続いていませんか?

★身体がだるい
★すぐに疲れる
★頭がすっきりしない
★眠れない
★お腹がすかない

そういえば最近、気分が沈む、仕事をテキパキとこなせない、朝早く目が覚めてしまう、などいつものあなたと違っていませんか?
いくつかあてはまるようならあなたはもう「うつ病」かもしれません!

ストレスなどの原因で、心がつかれてしまい、気分がゆううつで元気が出ない状態を「うつ病」と言います。

心理的原因だけではなく、身体的病気でもうつ状態になります。ある程度以上のうつ状態が持続(2週間以上)現れる病気を「うつ病」と呼んでいます。

うつ状態の反対で、元気がありすぎる状態を「躁(そう)状態」と言います。同じ人がうつ状態になったり躁状態になったり両方の気分の変化がある場合もあります。このようなタイプは「双極性障害」「躁うつ病」と呼びます。

知っていますか?

厚生労働省の調べでは、これまでにうつ病を経験した人は15人に1人、又過去1年ででうつ病を経験した人は50人に1人とごくありふれた病気なのです。 またうつ予備軍は3人に1人とも言われています。

うつ病は小児から老年期まで、どの年代にも発病する非常に多い病気なのです。
しかし、正しい知識と適切な処置が行われれば、ほとんどのうつ病はたいていよくなります。

うつ病の自覚症状

★気分の低下
 気分がゆううつ、めいる、寂しい
★意欲の低下
 やる気が起きない。何も楽しめない。興味がわかない。すぐ疲れる。集中できない。迷って決められない。
★思考の異常
 自分を責めてばかりいる。自分は生きていないほうがよいと思う。将来や未来がないと感じる。
★不安・焦燥
 何か不安で落ち着かない。イライラする。
★睡眠の異常
 いつもより早く目がさめてしまう。寝てない気がする。
★身体的な異常
 お腹が空かない。食べ物が美味しく感じない。頭が重い。はっきりしない。

心が苦しかったり、悲しかったり、辛かったりしたらすぐに専門家に相談して下さい。
「もう一人で悩まなくていいんです。」

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