アドラー心理学について

アドラー心理学について

個人心理学の創始者「人間の隠し持つ『目的』に注目せよ!」

オーストリア出身の精神科医、心理学者。「個人心理学」を創始。日本では、その創始者の名をとって「アドラー心理学」と呼ばれる。

アドラー心理学とは?

アドラー心理学の特徴は、「すべての悩みは対人関係の悩みである」として、「目的論」の立場をとるところにある。
たとえば、「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」と考えるのではなく、「社会に出て他者と関係を築きたくないから、子どものころに虐待を受けた記憶を持ち出す」と考える。

人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、いまの「目的」に沿って生きていると考えるのです。

トラウマを否定するアドラーは、人生(生き方)とはいつでも選択可能なものであり、 過去にどんなつらいことがあったとしても、これからどう生きるかには関係がない、と唱えた。人は変われないのではなく、ただ「変わらない」という決心を下しているに過ぎない。
いま幸せを実感できない人に足りないのは、能力でもないし、お金でもないし、恵まれた環境でもない。
変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないのだ。それがアドラー心理学だ。
「勇気の心理学」とも呼ばれた!

~心の翼 幸せ8変化~

自分が変われば - 言葉が変わる。
言葉が変われば - 態度が変わる。
態度が変われば - 相手が変わる。
相手が変われば - 心が変わる。
心が変われば  - 習慣が変わる。
習慣が変われば - 運が変わる。
運が変われば  - 人生が変わる。
人生が変われば - 人は幸せに変わる。

心が苦しかったり、悲しかったり、辛かったりしたら相談して下さい。
「もう一人で悩まなくていいんです。」

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